祭りハッピを見る機会が多いのは、下町の祭りを見る機会が多いからだろうか。下町は、江戸の文化を引き継ぐ伝統の街でもあるので、実は4年に一回ほど大々的な祭りを行っている。

祭りハッピや神輿の印象が強いが、祭りには祭りを盛り上げる様々な地域的ネットワークや人的支えが絶対に不可欠であって、そういった活動を、粛々と多くの人が行っており、地元の電気屋のおじさんや社会保険事務所のサラリーマンが地域の代表として祭りに関わっていたりするのを直に見たこともある。

祭りハッピを見る機会といえばお祭りなわけだが、日本全国で見ると三大祭といわれるお祭りがあり、深川の祭り以外にも浅草の三社祭や大阪のだんじり祭りや、京都の山車を使ってやるお祭り[詳細は知らないが]など全国各地に有名なお祭りがある。

日本には現在でも秘密に執り行うことを地元の人たちの共通認識として、外部の人には絶対に教えない秘密祭りもあり、よく考えてみると日本はお祭りだらけでもある。

地方で直に見たお祭りで印象に残っているのは、和歌山県の伊勢神宮の近くで見たお祭りで、これは地元の人が大名行列風の衣装で何時間も町を練り歩く、かなり計画された大きなお祭りであった。祭りハッピも、東京の下町で見る威勢のよさや、水を掛けても使えるアクティブな実用的なものというよりも、完全に衣装といったものだった。